【ミラーレス一眼】失敗写真を減らせる電子ビューファインダーが便利!
こんにちは。てつみー (@te23_photohibi) です。
Canon EOS RPを使い始めて気づきましたが、ミラーレス一眼の電子ビューファインダーがかなり便利です。
失敗写真の数がグンと減ったんです。
電子ビューファインダー付きのミラーレス機EOS RPを使いはじめてからというもの、白トビや黒潰れ、ピンボケなどの失敗写真が圧倒的に減りました。その理由や、電子ビューファインダーの特徴、光学ファインダーとの違いなどを解説します。
電子ビューファインダーとは?光学ファインダーとの違いは?
ファインダーは写真を撮る時に覗き込む小窓のことで、カメラの上の方についています。レンズにどのような像が写っているかをシミュレートしてくれるプレビュー画面のようなイメージです。
ファインダーには大きく分けて下記の2種類があります。
・光学ファインダー(一眼レフ)
・電子ビューファインダー(ミラーレス)
この2つにどのような違いがるのか、解説します。
光学ファインダー(一眼レフ)
レンズに入った光を鏡に反射させてファインダーに像を映す方式。主に一眼レフカメラに使われています。
電子ビューファインダー(ミラーレス)
レンズに入った光をセンサーで読み取り、デジタルで再現した画像をファインダーに映します。主にミラーレス機に使われる方式です。
光学ファインダーはアナログ、電子ビューフィンダーはデジタルというイメージですね。
なぜ電子ビューファインダーで失敗写真が減るのか?
電子ビューファインダーはセンサーが捉えた光をデータとして再現した画像をファインダーに映しています。この段階で仕上がりの明るさなどもシミュレートしてくれていますので、シャッターを切ればそのまま写し撮ることができます。
つまり、ファインダーで見ている画像がそのまま写真になるんです。
光学ファインダーも同じなんじゃないの?と思われるかもしれませんが、実は全く違います。光学ファインダーは鏡に映した光を見ているので、シャッターを切った時にどんな写真になるのかまではシミュレートできていないんです。
夢中になって何枚も写真を撮ったけど、見直してみると真っ白だった…なんてことがよくありました(笑)
ファインダーを覗いた段階で写真の仕上がりを確認できるのが電子ビューファインダーの特徴です。これが失敗写真を減らす秘密なんですね。
ピーキング表示機能でピンボケを回避
また、電子ビューファインダーならではの機能として、ピーキング表示があります。
聞きなれない単語ですが、使えるようになるととても便利です!
モニターやファインダーで見ている時にピントが合っているエリアを赤色や黄色でわかりやすく表示してくれる機能のことをいいます。
また、機種によってはマニュアルフォーカス(手動でピントを合わせている)時に、部分的に拡大表示してくれる機能がついているものもあり、ピント合わせの精度が非常に高くなります。
まとめ
電子ビューファインダー付きのカメラには失敗写真が減らせる便利な機能がある、というお話でした。ポイントは以下の2点。
- 事前に写真の仕上がりを確認できる
- ピーキング表示でピントを確認できる
カメラ初心者には電子ビューファインダー付きのミラーレス機がおすすめ
カメラをはじめたばかりの方には、失敗の少ない電子ビューファインダー付きのミラーレス機が良いと思います。
オススメのミラーレス機をまとめた記事も書いていますので合わせてチェックしてみてください。
それでは、また。
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